2015年4月


ツキ

   蒲生町と言えば、日本一の楠(くすのき)
   蒲生町と言えば、日本一の楠(くすのき)

先日の日曜日、鹿児島県姶良市蒲生町の蒲生カントリークラブにて「第34回 鹿児島大学OBゴルフ大会」が行われました。

 

自分が参加するゴルフコンペの中では最も大きく、しかも個人タイトルだけでなく出身学部の総合優勝をかけた大会なので、前日の夜はやや緊張気味。。

 

そのせいなのか、眠れぬ夜を過ごして気付けば朝の5時。白んできた窓の外に目をやると、やはり雨模様。。。

 

 

当日の予報は曇りのち雨… なので、ずぶ濡れ覚悟、ラウンド途中の着替えも多めに用意しての終日雨仕様でゴルフ場に向かうこととなりました。

 

ところが、ゴルフ場が近くなるにつれて雨足は予想に反して弱くなり、スタート時間にはなんと、雲間から時折薄日がさす最高のコンディション。その後も雨に降られることもなく、雨上がりの4月の爽やかな風を受けながら、思いがけず心も体も癒されるラウンドとなりました。

 

 

結果は、歯学部の健闘虚しく僅差で教育学部に破れ、一昨年と同じく準優勝でしたが(1位 教育学部 73.4 2位 歯学部 73.6 3位 医学部 74.5) 今年は若手有望株の初参加も多数あり、次こそは必ず優勝!を合い言葉に、来年に希望を託しての無事散会となりました。

 

 

    ツキで頂いた商品ばかり…
    ツキで頂いた商品ばかり…

さて私事で恐縮ですが、参加者も多い上に歴戦の強者揃いということで、入賞なんてとんでもないと思っていたところ、何と今回、参加者216名中40位ということで “とび賞(焼酎2本)”を頂きました。しかも、今まで何の縁もなかったお楽しみ抽選会では、“ポカリスエット24本入り”一箱が当たる幸運も… 

 

そして今週の月曜日には、仕事帰りに寄ったファミリーマートでもらった抽選券で500mlの缶ビール一缶が当たる始末。(・・;)

 

 


 

     昨年のアースデイ・青空コンサート
     昨年のアースデイ・青空コンサート

ということで、すっかりツキを使い果たした感もある今度の日曜日、鹿屋市霧島ヶ丘公園で開催される『アースデイかのや』の“青空コンサート”に参加します。

 

鹿屋高校OBバンド・ミッシェルとしては今回で3回目。そろそろ本領発揮といきたいところですが、昨年と同じく今回もメンバーの日程が折り合わず、ボーカル、ギター、ドラムの3人のユニットでの参加となります。

 

演奏曲は、中年男3人の渋いハードロック!!ではなく、そこはそれ、お馴染みチューリップのナンバーとなりますが、いつもは聞けない、すべらないMC満載の楽しいライブとなること間違いないでしょう。((o(^-^)o))

 

 

近くにおいでの方、お時間のある方、是非とも霧島ヶ丘公園まで足をお運び下さいませ。

 

 

なお当日は、海上自衛隊鹿屋航空基地で『エアーメモリアル in かのや』も開催されます。こちらでは、ライブに出られないバンドのメンバーが観光振興課の課長として頑張っております。

 

 

ということで…

 

“こっちせぇ、おじゃったもんせ〜” (^o^)/

 

 

 

2015アースデイかのや http://earthday-kanoya.jimdo.com/2015アースデイかのや-new/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


二十年一昔

春の陽気はどこに行ったのやら… 

大気の状態が不安定のようです。今日は強風、昨日の夕方近くは雹(ひょう)も降りました。朝夕も冷え込みます。なので、昨夜の歯科医師会の委員会の後の飲み会で、焼酎のお湯割りを飲み過ぎ、本日絶不調です。(w_-;

 

さて、昨日をもちまして前田歯科は21年目に突入致しました。十年一昔に負けず劣らずの瞬く間の20年だったような気がします。多くの方と出会い、別れもありました。かかりつけ歯科医として更なる10年を歩んで行く所存でございます。これからも宜しくお願い致します。

 

 

 

 う〜ん、頭の方もベテラン??
 う〜ん、頭の方もベテラン??

さてさて、21と言えば、若干21才のジョーダン・スピースがマスターズを完全制覇しましたね〜 

 

昨年のマスターズのリベンジを果たすべく、直近の3試合で優勝、2位、2位の成績で乗り込んできただけのことはありました。 「若い体にベテランの頭脳が備わっている」と評されるだけあって、その冷静沈着な試合運びとマインドコントロールは見事なものでした。

 

2m前後のパットをボールを見ずにカップを見ながらパッティングする姿、何を話しているのか?一つのショットが終る度に、長々とキャディに話しかけているその姿が印象的でした。

 

松山選手も惜しかったです。昨年のダンロップフェニックスでスピースに競り勝っているし、最終日のプレーを見ている限り、いつかはやってくれることでしょう。

 

 

ということで、今日はこの辺で…

 

 

まだ胸のむかつきがとれない、PM5時です。m(_ _)m

 


 

 

 

 

 

 

 

 

「広域農道」

      南薩のシンボル「薩摩富士」
      南薩のシンボル「薩摩富士」

鹿児島地方の桜の見頃の先週末は、予報通りのぐずついた天気。しかも、4月には珍しく高温多湿。そんな最中の日曜日、約一ヶ月ぶりのゴルフに行ってきました。

 

今回はちょっと遠出をして、鹿児島県指宿市開聞町にある“いぶすきゴルフクラブ・開聞コース”

 

鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する、標高924m

別名“薩摩富士”とも呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)の麓に広がる、南国情緒溢れる景観の美しい雄大なコースですが、開聞岳から吹き下ろす“開聞おろし”と、海から吹き上げる“海風”が交差するために、風の読み方に戸惑う難しいコースでもあります。

 

 

 マスターズ開幕! タイガーは如何に?
 マスターズ開幕! タイガーは如何に?

“開聞”と言えば、1981年から2004年までの24年間、当地で開催された「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」が有名ですが、あのタイガー・ウッズが日本のゴルフツアーのトーナメントに初出場したのが1998年の本大会であったこともよく知られているところです。

 

毎年11月の第4週、日本のゴルフツアーの事実上の最終戦として位置づけされた“カシオオープン”は、年間賞金ランキング70位以内の選手に与えられる次年度のツアーのシード権をかけた、熱くドラマティックな戦いでもありました。

 

そんな中、管理の難しいこの時期に合わせて、グリーンコンディションを毎年最高の状態に仕上げる大会関係者の労に対し、TV中継の解説者を含めいろんな方面から、惜しみない賛辞が贈られていたことを思い出します。

 

自身約20年ぶりの“開聞”でしたが、コース内の所々がTVで観た遠い記憶と重なって、懐かしさに浸りながらのラウンドでした。

 

 

 

   開聞から鹿児島市平野町までノンストップ
   開聞から鹿児島市平野町までノンストップ

さて、市内から“開聞”まで片道約65km。

 

ゴルフ場への行きの時間は何とか計算できたとしても、当日は春休み最後の日曜日、しかも観光名所の指宿からということで、帰りは早くて2時間、渋滞なら3時間… と予想していたのですが、当日に知った平成24年開通の「南薩東部広域農道」(左図赤線)のおかげで、1時間ちょっとで帰り着くことができました。

 

鹿児島市内から指宿までの海沿いを走る国道226号線と、山間を走る指宿スカイラインのちょうど間を通るような「広域農道」ですが、幹線道路である226号線の土砂崩れや浸水災害に備えての非常用道路も兼ねているとのことでした。

 

知っていると非常に便利。全国各地、マニアックなサイトも多数あるようです。あなたの町の「広域農道」、チェックしてみは如何でしょうか。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合宿

4月に入りました。写真は先日の日曜の夕方、家の近くの公園で家族とお花見をした時のものです。

 

ご覧のように三分咲き程度でしたが、その日のお昼が快晴の汗ばむ陽気で、しかも次の週末の天気が何やら怪しそうだったので、ちょっと早めのお花見ということになりました。

 

西に日が沈む頃にはさすがに冷え込んできたので、お弁当を食べて即退散ということになりましたが、

今年も健康でお花見ができることに感謝!感謝!

また来年も桜の木の下でお弁当が食べられるよう精進しよう。… なんて思うのは年のせいですかね〜 (; ̄ー ̄川

 

写真左端から水平方向に右に延びるモヤモヤっとしたものは桜島の灰雲です。花見の最中も2回… 先週あたりから日に30回と、うっぷんを晴らすかのように毎日ボコボコと噴火しているようです。桜の花とは全く好対照な桜島… この時期ならではです。。

 




さてこの時期、3月下旬から4月上旬にかけて雨が降り続く“菜種梅雨”のこの頃になると、学生時代の合宿を思い出します。

 

毎年5月のGW連休前に行われる「九州山口医科学生大会(通称、九山大会)」に照準を合わせてのものですが、月をまたぐちょうど今の時期、鹿児島市鴨池のダイエー近くにある“老人福祉会館”を宿にして、鹿大医歯学部ラグビー部の部員全員が寝食を共にしながらラグビー漬けの一週間を過ごします。

 

 

 

練習は朝8時から11時までの3時間と、昼食後の午後2時から5時までの3時間の計6時間あまり。

 

朝は鹿児島大学のグランドで鹿大の本学のラグビー部を相手に攻守を替えての練習、午後は高校ラグビーの全国大会に名を連ねるような有名校、例えば地元では鹿実や玉竜、春休みを利用して遠征してきた佐賀工業や大阪の報徳学園etc .と練習試合をこなしていきます。

 

練習とミーティングを含めラグビー以外は、ほとんど寝ることと食べることのみ!! 

 

さすがに合宿の最後日ともなると、走れない… 力が出ない… 体が別人のようになり全く動かない状態に陥りますが、またこれに輪をかけるように、この時期の天候が最悪で、“菜種梅雨”で降りそそぐ雨とグランドの泥のせいで、足や手、顔、首の周りも含めて全身擦り傷だらけとなり、やっとカサブタができて治ってきたかな〜と思ったら、またズルッ…の繰り返しでした。

 

しかも、練習中には麻痺してそこまで痛みを感じなかった擦り傷の、お風呂に入るその瞬間がまた最悪で、大の男連中が子供のように風呂場で騒いでいたことを思い出します。

 

さて、こんな天候にも恵まれない最悪な根性論オンリーの合宿なのですが、毎年これを境にチームは凄まじい変貌を遂げます。

 

 

写真左は、昭和61年(1986年)に佐賀医科大学が主管で行われた九山大会・決勝の一場面。

 

30年たった今でも夢に姿を現す赤ジャージの軍団・宿敵熊本大学に勝った!と思ったノーサイド寸前、同点となるトライを奪われ無念の両校同時優勝となった思い出の大会です。

 

スクラム左サイド手前、自分の右隣の頭にテーピングをしている強面のお方は、学生時代しごきにしごかれた◯◯先輩… 

 

その先輩も今では、その面影も消えすっかり丸くなり、休みの日は自分と同じく小さな白球を追いかけて走り回っているようです。 ( ̄∇ ̄)