いつもきれいに


 治療が終了した時点での良好なお口の中の状態をできるだけ永く維持して頂くために、定期的にお口の中の清掃を行うメインテナンス治療に力を注いでいます。

 いつもきれいにを医院の目標として、患者様のお口の中はもちろんのこと、院内の器具や器械、院内外の清掃に、朝の診療開始1時間前より院長も一緒になりスタッフ全員で取り組んでいます。

 

 

 平成24年度より導入した診療台(スペースライン・イムシア ㈱モリタ・日本製)には、歯の切削やうがいなど治療時に使用する水回りの配管の中に潜み、夜間の器械を使用しない時に増殖するといわれている細菌やカビ類などを消毒するための最新式の浄化装置が装備されており、患者様が継続的に安心して診療を受けられる感染予防体勢を整えています。

 

 

見えないものを 見えるように


 見えないものを、見えるようにを目指して、今まで小さくて分かりにくかったレントゲン写真などは大きく拡大して見えるように、また奥歯や歯の裏側などミラーなどを用いても見えづらく説明しにくかった部分はデジタル写真を活用しながら、スタッフ全員が同じレベルで即座にわかりやすく説明できる体勢を整えています。また、診断時に撮らせて頂いたお口の中の写真や歯周病の検査結果などは、今後の治療の参考に印刷またはコピーして全てお渡ししております。

 

 治療の進行に関しては、患者様の個々の状態と照らし合わせながら、健康保険適用の治療をベースに、審美的な要求度の高い前歯などは素材やその耐久性などを、歯の抜けところには、インプラントや金属を使用しない義歯など、自院で実際に手がけた症例を提示しながら説明を行い、治療の選択は患者さんの意志を尊重しながら決定していきます。

 

 

最適なかみ合わせを


 奥歯の片側だけが抜けて長期に放置していた場合や、お口の中の広範囲にわたる治療等により、現在のかみ合わせと本来持っているかみ合わせとにズレが生じている場合、どれくらいズレが生じているのかを診断する装置(K7エバリュエーションシステム ㈱モリタ)を用いて最適な噛み合わせの位置を見つけることができます。かみ合わせのズレにより、かみにくさを感じたり、口を開けにくかったり、頭痛や肩こりの症状に発展するケースも少なくありません。患者様の個々の症状に応じた治療計画を提示しながら治療を進めていきます。