2016年4月


「赤から鍋」

  鍋の具の大きな油揚げが絶品です。
  鍋の具の大きな油揚げが絶品です。

鹿児島市内は先週あたりから、ちょっと肌寒い小雨混じりのさえない天気が続いています。そんな先週末の金曜日、鹿児島大学OBゴルフ大会優勝の興奮が冷めやらぬうちにと、その日都合のついたゴルフ仲間4人が集まって、ミニ祝勝会なるものを開きました。

 

 

 場所は、鹿児島市天文館にある「赤から鹿児島天文館店」。 名古屋味噌仕立ての唐辛子入りの真っ赤なスープの「赤から鍋」がこのお店のご自慢らしく、一度食べると病みつきになるので「ヤミツキ鍋」とも言われるほどの、ただ今全国展開中の人気のお店です。

 

 

 

注文したのは店お勧めの「ヤミツキ赤からコース(飲み放題付き2,990円)」。 内容は、お通し、枝豆、塩キャベツに、名古屋名物味噌カツ、目の前で焼いて食べる鶏セセリと鶏カワ、そして辛さが10段階から選べる「赤から鍋」と締めの麺類と… 種類は豊富で申し分ないのですが、量的にはちょっと女子会向けだったので、鍋の具を追加注文して一人プラス1,000円で、男性にも充分すぎるほどになりました。

 

 

今回、選んだ鍋のスープの辛さはレベル4。辛い物好きの自分としてはもう一段階上に挑戦したかったけれど、仲間の約1名がそれより辛いのは無理々ということで、初めてのレベル4に挑戦しましたが… でも思ったよりも辛く、そのせいなのか、それとも優勝のハイテンションで盛り上がったせいなのか、飲み過ぎて、次の日の土曜は辛い(つらい)一日となりました。

 

 

 

 

 

そして写真右は、約35年前の大学入学直前の春、高校の時の同級生を頼って初めて東京を訪れた時に連れていってもらった、激辛カレーのお店「ボルツ」のメニュー表。

 

1980〜1990年代に一世を風靡したボルツも、現在残っているのは都内では1店舗のみらしく、その当時、池袋のお店で何も分からずに注文した5倍の辛さのカレーにとんでもなく驚いて、水をがぶ飲みしながら食べていたのを、一足お先に東京の大学生となっていた同級生がニヤニヤしながら見ていたのを思い出します。

 

 

 

でも不思議なもので、あの時は二度とご免と思っていた「ボルツ」のあの刺激をもう一度味わいたくて、帰ってきてから鹿児島中のカレーのお店を食べ歩いたことも思い出します。

 

 

 

辛さは魔力です。。

 

 

 

 

 

 

22

先週の14日で前田歯科も開業して22年目に入りました。

 

くしくもその日の夜の午後9時26分、熊本地方を震源とする地震が発生。 そして翌々日の夜半過ぎでした。緊急地震速報の度に襲ってくる大きな揺れに、おそらく明け方近くまで、蒲団の中で身構え硬直するしかなかったことを覚えています。小学生の頃に観た映画「日本沈没」(原作:小松左京)を思い出しました。

 

新幹線の開通により最近では身近に感じられていた熊本市内ですが、隣県とは言え地図上でのかなりのその距離を、弱まりながらも伝わってきた大きな揺れが、今回の地震の凄まじさを物語っていました。

 

今回の地震で被災された皆様、関係者の皆様、心よりお見舞い申し上げます。 ここ十数年来、構造医学と共にお世話になった熊本に近々に足を運び、この目で状況を確かめ、自分にできることを見極めたいと思っております。

 

 

 

そして写真は、先日の日曜に行われた「第35回鹿児島大学OBゴルフ大会」での表彰式。

 

 

ここ数年、僅差で2位に甘んじていた歯学部が、念願の団体初優勝を果たした記念の1枚です。しかもこの日は、参加230名にも及ぶ個人戦の1位、2位、3位を歯学部が独占するという空前絶後の快挙も成し遂げ、2位の教育学部に大差をつけての優勝という記録ずくめの大会となりました。

 

 

1位〜3位を独占したのは歯学部同期卒のいつものゴルフ仲間。レベルの高いゴルフ仲間が多くて困るところなのですが、彼らに果敢に勝負を挑みつつ、自分もレベルアップを図りながら、今度こそは歯学部の優勝に貢献したいところです。。

 

 

 

 

 

 

 

お花見

写真は自宅のある鹿児島市星ヶ峯のランニングコース、朝5時半の歩き始める頃の様子です。空が白み出す時間もだいぶ早くなってきました。しかし、この日も朝から曇天。4月に入ってからというもの、鹿児島市内は晴天に恵まれることが少なく、歩き終える頃の汗ばむ感じも未だ無く、例年より気温は低めのようです。

 

 

そんなこんなで、花見には少し肌寒いし、桜の満開もまだのようだし… と思っていたところ、今年は満開にならないうちに花が散り始め、若葉も芽吹き始めたので、果たしていつが見頃なのかな…? と、気付いた時にはピークはとっくに過ぎてしまい、すっかりタイミングをはずされた形となって、毎年恒例の家族でのお花見はやらずじまいとなりました。(T_T)

 

 

 

 

 

 

そして写真は、そんな今年のお花見のピークも完全に過ぎた今週の月曜日、松山英樹の偉業を一目見ようとテレビの前に陣取られた方も多かったことでしょう、日本時間の早朝に行われたマスターズゴルフ最終日の明と暗の二人です。

 

大会の2連覇に向けてそれまで盤石のゴルフを続けていたジョーダン・スピースが、通常では考えられない致命的な2回のミスショットで、あっけなくその権利を手放したまさか…の瞬間に、改めてゴルフの難しさを感じました。

 

 

とはいえ、自分のゴルフの中ではしょっちゅうやらかしていることなので、心理的なことを解析するのもおこがましい限りで、逆にスピースの人間味を感じることができて、ホッと一安心というのが正直なところです。

 

 

ということなのですが、このままでいくと今週末に行われる「鹿児島大学学部対抗OBゴルフ大会」で大叩きしそうなので、歯学部の初優勝のために、今一度気を引き締めて臨みたいと思います。。

 

 

 

 

 

 

花冷え

4月に入りました。先週末の土日は、姪っ子の結婚式に参列のため久々の東京でした。

 

式の当日のお昼過ぎ、土曜の診療をお休みにして羽田空港から直接向かった先は、こんなことでもないとなかなか立ち寄ることのない原宿の地下鉄表参道駅から徒歩2分、表参道から少し中に入った筋を進むと見えてくる、写真の『セントグレース大聖堂』

 

自分にとって初めての姪の結婚式で、両家の親族紹介で叔父の…と紹介されたのも初めて。自分の娘のようなところも少なからずで、その幼い頃を思い出してウルウルくることもしばしば… 花嫁と腕を組んで入場してきた父親(義理の兄)が、娘の手をほどき新郎に託した後のひとり佇む姿にまたホロリ… そして、式の間じゅう目を真っ赤にしながら涙をこらえていた新郎の姿もまた微笑ましく、久々の身内の結婚式でしたが、心に残る想い出の結婚式となりました。

 

 

 

先週末の東京は桜が満開だったようで、桜色のスカイツリーのイルミネーションも心なしか彩りを添えていたようでしたが、お花見にはちょっと…?考えさせられるほどの、冷え込みの強い「花冷え」の東京でした。

 

 

急な冷え込みに対する備えを怠ったせいなのか、それとも乗り馴れない飛行機と過密なスケジュールによる疲れのせいなのか、週明けから久々の腰痛に見舞われています。

 

 

 

何かと行事の多い4月です。養生して早めに治したいところです。(・・;)