2016年5月


ジャンベ(djembe)

写真は先週の木曜日の日の出前、朝5時過ぎの桜島方向の1枚。東の空を紅く染めているのはこの時期によく見られる朝焼けです。

 

空が白み出す時間帯も段々と早くなり、今週あたりから朝方の気温も徐々に上がり始め、歩いていても少しずつ汗ばむようになってきました。そんなわけで、目覚ましの時計の針をいつもより30分早めて、プチ・サマータイムをただ今励行中です。

 

 

 

 

ということで、朝方に使える時間が少し増えたので、新たな試みとして始めたのが写真の楽器「ジャンベ(djembe)」

 

去年の暮れに東京のお茶の水の楽器店を訪れた際に、店頭にあったジャンベを実際に叩いてみて面白そうだったので、中古品をネットで探していたところ、大きさも価格も手頃なものが見つかり、さっそく注文をして今月の初め頃届いたものです。

 

「ジャンベ」は西アフリカ一帯で伝統的に演奏されている打楽器で、1本の木を花瓶の形(ゴブレット型)にくり貫いて、それに山羊の皮をロープで締め付けたものが基本的な構造ですが、サイズは打面が7インチ(約18cm)〜16インチ(約40cm)までいろいろとあるので、今回はなるべく邪魔にならなくて重くないものを… ということで、7インチでしかも本体が木ではなくファイバー製の軽いものにしてみました。

 

 

 

西アフリカではこんな感じ。
西アフリカではこんな感じ。

実際に叩いてみての「ジャンベ」ですが、打面の叩く部位によって変わる、ゴブレット型の構造から引き出される豊かな低音から歯切れの良い高音までの多彩な音色が非常に魅力的で、どこかドラムセットに近いところもあり、近年、伝統的な演奏形態だけではなく、それを通り越してジャズやロックなどの自由な演奏形態にも用いられるようになってきているのも分かるような気がしました。

 

 

ただ、難があるとすれば、7インチサイズでも叩いた時の音が異常に大きいこと。ドラムの音圧にほとんど近い形なので、防音設備のない一般の家の中での演奏は、家族にも隣近所にも迷惑をかけること必至でしょう。

 

 

ということで、誰もいない朝の病院のレントゲン室の中で、ひたすらジャンベを叩き続けている今日この頃です。。

 

 

 

 

 

 

 

「タモリカレー」

写真は先日の日曜日、何かと用事が重なり一週間延び延びになっていた我が家の母の日に、次男が作った渾身の力作「タモリカレー」です。

 

その名の通りレシピはタモリが考案したものらしく、その味を忠実に再現するために、近所のスーパーでは売っていないカレーの材料を前々日あたりから電車で遠出して買い集め、ようやく準備も整ったところで日曜のお昼過ぎから台所に立ち続けること約6時間… その日の夕食時にやっとのことで間に合ったその力作のカレーを、家族全員で味わうこととなりました。

 

 

特徴的なのはお皿の真ん中に乗っているカレー風味のマッシュポテト。

 

 

日本の一般的な家庭で作られるカレーの中のコロコロジャガイモを苦手とするタモリが、その代わりにと考えたマッシュポテトを、カレーのルーとご飯とぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるのがタモリ流ということでした。

 

で、お味はというと…  これがなかなかのものでした。v(。・・。) オッケー♪

 

 

香辛料のほどよく効いたカレーのルーとマッシュポテトの相性が抜群で、写真にはありませんが、付け合わせで作ったこちらもお勧めの「なんちゃってタンドリーチキン」が非常によく合います。

 

 

おそらく本人は嫌がるでしょうが、父の日にも是非ともリクエストしたい家族全員大ウケの「タモリカレー」となりました。(^^)

 

 

 

 

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『 ジャングル大帝 』

GW明けからの雨模様も昨日で終わり、久しぶりの澄んだ五月の空と風が心地よい今日の鹿児島市内です。 さて、日本を代表する作曲家で編曲家、そしてシンセサイザー奏者でもある冨田勲氏が先週お亡くなりになりました。

 

冨田氏と言えば、自分の中ではやはりTVアニメ「ジャングル大帝」

 

壮大なアフリカの大自然を舞台に、愛、友情、正義、勇気、宿命、共存、紛争、死、様々なテーマと共に繰り広げられる物語の中で、小さな子供も大人も共有できる主人公レオの心の葛藤と、その成長を描いた手塚治虫の原作の秀逸さもさることながら、挿入曲(BGM)は一話ごとにその場面に応じて新たに作曲されるという、海外でも高い評価を得たその音楽部門を担当したのが故冨田勲氏でした。

 

 

第1作目(全52話)の初めての放送が1965年、第2作目(全26話)が1966年ということなので、果たしてその頃の記憶はどうかな?というところなのですが、その後も幾度となく繰り返される再放送をほとんど漏らすことなく見てきたので、今でも頭の中に残るシーンは数知れません。

 

甲高いトランペットで始まる、アフリカの壮大な自然をイメージさせるオープニングテーマ。まるで、これから始まる舞台の緞帳が上がっていくような、子供ながらにも感じた、ワクワク、ゾクゾクするようなちょっとした緊張感。おそらくその当時、他のどんなことよりも集中できた時間であったと思っています。

 

「ジャングル大帝」https://www.youtube.com/watch?v=1zu9JHiYKvE

 

 

 

そして冨田氏の身近な作品と言えばもう一つ。小学生の頃、NHKで夜の7時半から放送されていた番組「新日本紀行」のテーマ曲。これも何と言うか、日本人の心の中深く滲み入るような楽曲の素晴らしさを、子供ながらにも感じていたことを今でも思い出します。

 

「新日本紀行」https://www.youtube.com/watch?v=YoMRp3P8d_g

 

 

 

冨田勲、享年84歳。心よりご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

GW・2016

ペンキ塗り終了直後の一枚
ペンキ塗り終了直後の一枚

写真(上)は今年のGWの初日、4/29 AM5:30過ぎの自宅から桜島方向を写した1枚。

 

雲ひとつ無い抜けるような青空でスタートした今年のGWは、前半の初日を薩摩川内市にある「祁答院ゴルフ倶楽部」で行われた歯科医師会ゴルフ部のコンペで。

 

土曜を挟んで次の日曜、4月中雨に祟られてなかなか出来なかった家のデッキのペンキ塗りを、ここぞとばかりに家内と二人で。

 

 

そしてGW後半の3連休は、初日を鹿児島県歯科医師会館内の口腔保健センター行われている休日診療の当番医として。

 

 

2日目は何故かこの時期になるとやりたくなる家中の断捨離を。

 

 

そして休み最終日にやっとこさ自分の趣味の太鼓叩きの練習を…

 

 

ということで、本日スタッフも皆元気で出勤し、いつもの日常に戻っております。休みもいいけど、仕事のほどよい緊張感もいいもんです。(^^)