2017年4月


2017アースデイかのや

写真は雨上がりの朝に撮った自宅の庭のカツラの木。 毎年、桜の花が散り終えたこの時期に、鮮やかな緑とともに目を楽しませてくれています。生命の息吹を感じながら、いつまでもこのままでいたいような、そんな思いにさせてくれる、一年の中で大好きな季節を迎えています。

 

さて、そんな活力溢れる今年のGWの最初の日曜日(4月30日)に、鹿屋高校OBバンド“ミッシェル”が2年ぶりに「2017アースデイかのや」の青空ライブに出演致します。

 

青空ライブに出演するのは今回で4回目。高校時代のバンドメンバーが集まって35年ぶりにバンド活動を再開、再結成後の最初のライブが4年前の2013年の青空ライブでした。

 

あれから4年。毎年4〜5回のペースでライブ活動を続けてきましたが、昨年はメンバーの日程が折り合わず、まともにできたライブは一回のみ。なので、今年はメンバー全員がウズウズしております。

 

「アースデイかのや2017」では、この青空ライブの他、フリーマッケットや青空トーク、かえっこバザールやストライダーなど、子どもも大人も楽しめるイベントが盛りだくさん。

https://earthday-kanoya.jimdo.com/2017アースデイかのや-new/

 

アースデイ会場の鹿屋市霧島ヶ丘公園に隣接する鹿屋の名所・かのやばら園では「かのやばら祭り2017春」が、また当日の鹿屋航空基地では、南九州最大級のイベント「エアーメモリアル inかのや2017」も開催されております。

 

 

ミッシェルの出番は午後2時30分あたり。

 

 

当日の天候は今のところ上々!!

 

 

宜しければ、GWの予定にお入れ下さいませ〜 o(^o^)o

 

 

 

 

 

 

休肝日

遅ればせながら、この歳にして初めて休肝日を設けることを決意しました。

 

別に、最近の体調や血液検査の結果が悪い訳でもなく、毎日の晩酌も美味しく頂けて、無理しなくてもこのまま年をとっていけば、それなりにお酒の量も減っていくだろうと思っていたところに、休肝日を取り入れた同級生の情報も気になり始めていたので、事始めにふさわしいこの時期を狙って、人生最大のチャレンジと相成りました。

 

 

ということで、写真はその休肝日の昨日の夕食。診療が終って歯科医師会に出向き簡単な用事を済ませ、その帰りにひとり立ち寄った讃岐うどんのチェーン店「はなまるうどん」の品々です。

 

初めて入ったお店で、且つ、夕食はこれまでお酒とおかずのみで、炭水化物はほとんど摂る事がなかったので、要領も分からないまま気分で選んだ結果がこうなりました。

 

 

肉うどんに、かき揚げ、海老天、とり天、ちくわの磯辺揚げ。

 

帰ってから家内に呆られました。

 

でも何となく癖になりそうな…

 

そんな雰囲気を感じて頂けたら幸いです。(^^)

 

 

 

 

 

春の嵐

 

窓を揺らすほどの突風と横殴りの雨。昨日の鹿児島市内は、この季節ならではの春の嵐に見舞われました。心配だったのは、まだ満開を迎えていない桜の花々。

 

残念ながら、今朝の通勤途中の道路には突風に煽られて飛んできた桜の花びらが散乱しているようでしたが、それでもまだ木々にしっかりと付いている花も多く見られ、今日の午後から天気も回復、そして明日は久しぶりの晴天ということで、明日は絶好のお花見日和になることでしょう。

 

 

そんな満開のピークを待ちきれない恒例の我が家のお花見は、先日の日曜の夜、近くの公園のまだ七部咲きの桜の木の下で行われました。

 

天気が下り坂だったせいもあり、その時間帯でお花見をしているのは我が家のみ。スーパーで揃えたお弁当とお惣菜に箸を延ばしながら、いつもの我が家のワイワイガヤガヤの食事兼お花見タイムとなりました。

 

 

このところの雨続きで、庭の木々もやっと芽吹き始めているようです。

 

 

心地よい新緑の香り漂う季節も間近です。

 

 

 

 

 

「二十一歳の父」

4月になりました。

 

昼間は随分と暖かくなりました。でも、朝方はまだまだ冷え込みます。昨日、鹿児島地方にもようやく桜の開花情報が出されました。記録的に遅くなった理由として、昨年の11月〜12月の気温が例年より高く、今年の3月の気温が低かったことにあるようです。満開は来週の頭あたりになりそうです。

 

 

先日、曾野綾子の本を手にする機会があったので、彼女の昔の作品である「二十一歳の父」を、自宅の本棚から引っぱり出して久々に読んでみました。高校の同級生に勧められて、自分が大学一年の時に初めて読んだものです。

 

確かあの時、いつか自分の子どもにも読ませたいと思ったぐらいなので、あらすじも登場人物も、そこそこ頭の中に残っているだろうと読み始めたところ、36年前の記憶とは悲しいもので、ほとんどが忘却の彼方に消え去っていました。

 

 

主人公の大学生二人それぞれの、時代の流れに抗うような生き方。盲目の少女を愛し、二十一歳で父親になる主人公とその家族の数奇な運命。

 

改めて読み返してみて、おそらく主人公の純粋さに共感を覚えていたであろうあの頃が懐かしく、羨ましくも思えました。

 

年をとって、どちらかと言えば守りに入りがちな世代が目にしても、何かを諭してくれるような、秀逸の青春小説だと思います。

 

 

入学のプレゼントにお勧めの一冊です。 (^^)